バイト気分で飛び込んだ風俗業界
風俗業界には、バイト感覚で始めたのがきっかけ。20歳から風俗の世界に飛び込み、現在43歳!風俗嬢のバイトとして仕事は、3年前に退き、現在はデリヘルや店舗風俗などの総合風俗グループ店を経営している元泡姫のリカで~す!今の肩書きは、元風俗バイト嬢、現風俗店オーナーです。かれこれ、20年以上も風俗の世界に身を置いていることになりますが、バイトとはいえ、20年もこの世界に身を置いているとそれなりにいろいろあります。そんな「風俗バイト秘話」をこれからお伝えしていきますね。私が経験してきた風俗のバイトといえば、非常に多岐に渡ります。なんてったって、20年も風俗業界で働いてきたのですからね。王道の箱ヘルス、デリヘル、ソープランドはもちろん、イメクラやSM、性感エステマッサージ、などなど。ホテトルやテレクラ、大人のパーティーのように、今では名前すらほとんど聞かなくなった風俗に身を置いていたこともあります。最近では、繁華街でも見ることが少ないですが、のぞき部屋でバイトしていたこともあるんですよ!と、言っても、これから風俗店でのバイトを始める風俗嬢初心者さんには、業種ごとの違いからしてよくわかりませんよね。というわけで、自己紹介と共に、ざっくりと主な風俗の業種について語りたいと思います。
風俗店は、形態もグレードいろいろある
風俗バイトの定番は、やっぱりソープランドやファッションヘルスでしょう。私も一番長くバイトしていた業種は、やはりソープランドです。1番高収入を稼げますからね。実は3年前まで、吉原の高級店でナンバーワンだったんですヨ♪ソープランドはすべてが店舗型風俗のため、いつでも店員さんかすぐ傍にいてくれるのが働いていて安心です。そして、高級店・大衆店・激安店ときっちりグレードが分かれているのが特徴です。高級店ともなれば、接客1回あたりのバック(お給料)も多くなります。ですが、その分バイトとはいえ「プロ」の自覚が求められます。プレイも、即尺・即ベットのようにハードなものを求められることが少なくありません。また、接客時間も1回2時間が基本などと長いので体力も要するお仕事です。私が高級ソープランドを辞めてデリヘル経営に至ったのも、40代になり、体力の衰えを感じ始めたというのが本当のところですね。一方、現在、私が経営しているファッションヘルスは、ソープランドに比べると全体的に敷居が低いイメージです。形態により、箱型ファッションヘルス、ホテヘル(受付型)、デリヘル(デリバリー型)に分けられます。今は、風営法の改正により、風俗店を新しく作られることが禁止され、箱型ファッションヘルスとホテヘルは自然と数が少なくなりました。ほとんどが私も店舗経営をやっているデリヘルとなっています。バイトを募る求人広告も、圧倒的にデリヘルが多数ですね。そのため、初めての風俗バイトがデリヘルという女性も昔より多くなってきたなぁという印象です。
初心者歓迎の風俗店で実際にバイトしてみた
最近では「初めてでも大丈夫」「初心者歓迎」を謳っているバイト募集の求人広告もよく目にしますが、実際のところ、そんなお店ってどうなのでしょう?風俗デビューの女性は、その辺、気になりますよね。業界歴が長い私が、ちょっと突っ込んでお話しします。繁華街でティッシュに求人募集の広告を入れてバイトを募ることも多いセクキャバ(いちゃキャバ、おっパブ)も、風俗初心者が働くことも多い業種です。実際に何をするかというと、「お触りあり」のキャバクラです。会話だけでなくキスや胸タッチが加わります。私も少しだけ働いたことがありますが、酔っ払いを相手にするのが面倒くさく、続きませんでした。ピンサロも、ティッシュにバイト募集のチラシを入れて女性を募ることが多いですね。これは、店舗型風俗(建前上は飲食店)のひとつで、店内はボックス席に分かれ、お口や手でサービスを行います。1回あたりの接客時間が短く、時給制のお店が多いのが特徴です。そのため、確実に稼ぎたい人にはオススメですが、接客の前後に自分もお客さんシャワーを浴びられないんですよね。これが私には合いませんでした。一般女性の初めての風俗バイトで、もっとも働きやすいのが性感マッサージやオナクラでしょう。マッサージとハンドサービスのみ、女性が服を脱いだり、触らせたりすることが禁止のお店も多いので、風俗の中ではかなりサービスが軽いと言えます。私は、ソープランド業務時代、生理でお休みを取る時だけ、月に2、3回バイトしていました。ただ、この業種は若い子の求人が多く、熟女は少なめです。また、手コキ店もソフト風俗で働きやすいですが、かなりのテクニックを必要とされます。どうですか、一口に風俗バイトと言っても、なかなか奥が深いと思いませんか?次回からは、さらに突っ込んで、風俗バイトの裏話をご紹介していきます~!